めんめん館　COREZO店

富山県の南西部、標高1,000mを超える山々に囲まれた、豊かな自然が息づく秘境「利賀村」。
清流麵シリーズは、大地が磨き上げた清冷な水と、こだわりの粉を使い、いまも変わらない製法でつくられた、特別な乾麺です。

富山県南砺市利賀村は、標高800ｍの豪雪地帯、村の約9割を森林が占める秘境の村です。
ここでは寒冷な気候と昼夜の寒暖差、清流百瀬川の美しい水など、乾麺作りにぴったりの環境が揃っています。
その自然豊かな環境で作られる清流麵シリーズはまさに絶品。
「つゆだけでごちそうのうまさ」
を是非皆さんの五感で味わってみてください。



清流麵シリーズの中でも屈指の人気商品である「清流素麵」は、嘗て加賀藩御用達であった「白髪素麺」の製法に倣い、昔ながらの古式手延べ製法を採用しています。
特に乾燥工程では、通常、高温でおよそ一晩乾燥させるところ、私たちが採用している「低温風乾燥」では、なんと約三日間もの乾燥期間を要します。
昔ながらの美味しさにこだわりを持ち、手間ひまをかけて丁寧に仕上げています。



清流麵シリーズを製造している麵職人たちは約40年もの間、麺作り一筋で「清流素麵」という商品を守り続けてきました。
職人の高齢化と共に一時廃業の危機を迎えますが、地元のガラスメーカーが、失われつつある伝統を守る為、当時の職人をそのまま再雇用し、事業を繋いでいく事となったそうです。
ガラスメーカーの社長はお話の中で、「利賀村という秘境の地で守り続けたこの味を繋ぎ、昔からのファンである多くの皆さんのもとにお届けしていきたい」と温かい想いを語られていました。