宝達山本舗松月堂

能登最高峰宝達山の伏流水や、地元ならではの旬の食材、
世界中から取り寄せたこだわりの素材を使ったスイーツを、熟練職人がひとつひとつ丁寧に手作りでご用意しています。

宝達山本舗松月堂は1964年の創業以来、地元の方に愛されるお菓子を作り続けてきました。
味の劣る機械による大量生産と決別し、過剰な広告を行わず「味」を高めることを目標とした「手づくり」へのこだわりが特徴です。



同店では地元の特産を堪能できるスイーツや、お客様のための技術開発を積極的に行っています。

最近の例では、宝達志水町の特産品の高級黒イチジクを使用した「黒密姫」を贅沢に使った「黒密姫ロールケーキ」を期間限定で町を協力して売り出したり、カスタードプリンの冷凍技術を世界に先駆けて開発し、今まででは発送出来なかった地域まで美味しい状態のままプリンを発送できるようにしたりと努力を続けています。この独自性が認められ、石川県より令和2年度グッド石川ブランドに認定され、農林水産省のフード・アクション・ニッポンアワード2020においても入賞100産品に選ばれました。また、「能登の極上素材プリン」はiTi(国産味覚審査機構)が開催するコンテストにおいて「優秀味覚賞一ツ星」も受賞しました。



現店主の松田さんは「老舗の歴史に胡坐をかくことなく、常にお客様のニーズを考え、最高の美味しさを求め、安心安全なお菓子作りをこれからも続けていきたい」と今後の意気込みを話しておられました。
また、2010年に地元の高校である宝達高校の生徒たちに力作に同店がアレンジを加えて生まれた「ジュエルスイーツ」も好評であり、宝達高校との取り組みも10年以上の取り組みとなっております。